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亀松の家

カメ小屋2号全体
カメ小屋2号全体1

カメ小屋2号全体2

カメ小屋1号(当ページの一番下に掲載)制作の経験を踏まえ、カメ小屋2号を作りました。
1号に比べ、より大きく、より軽く、より見栄えよくなるよう試行錯誤のうえ完成しました。

カメ小屋2号は、大きく分けて、以下の4つのパーツから構成されています。

1.カゴ部分
タライの上にのせている鳥カゴのような部分です。上面と側面に白い網を張っています。下面の約3分の1には甲羅干し台となる板(写真で亀松がのっている部分)が付いています。

2.はしご
甲羅干し台に登るためのはしごです。写真で白の部分です。

3.タライ
水をためる部分です。写真で水色の部分です。

4.囲い部分
タライの側面に直射日光があたらないようにするための囲いです。
水換えの際には、ポンプで汲み出した水が少なくなってきたら、タライのフチをかけることで傾斜がつき排水がしやすくなります。
実は、囲い部分はなくてもよいのですが、タライがむき出しにならないよう、見栄えをよくすることが一番の目的です。


また、設置場所や材料等は以下の通りです。

【設置場所】
カメ小屋2号は、庭のウッドデッキに設置しています。軒下なので、雨はかかりません。
ウッドデッキ上部のパーゴラ(日陰棚)につる性植物を這わせているので、夏の日差しはかなり遮られますが、完全な日陰というわけでもありません。真夏の日差しが強いときは、日よけの板をのせて温度が上昇し過ぎないようにしています。

【材料(費用)】
カゴ部分は断面15×10mmの角材、囲い部分は厚さ4mmのベニヤ板と断面15×15mmの角材を使用しました。
木材は1,000円以内ですみましたし、網や糸は数百円程度でした。
はしごは100円ショップで購入し、塗料は余りものを使いました。
最も高かったのはタライですが、近くのホームセンターで約1,700円でした。
材料費の合計は、3,000円程度です。

【工具等】
甲羅干し台の穴あけや網張り用の穴あけに電気ドリルを使用しました。時間と根気があれば、キリでも可能(?)かもしれません。
木材の切断には、ノコギリを使用しました。細い角材と薄い板ですので、ノコ刃のカッターでも簡単に切断できました。
雨のあたらない場所なので、木材の結合には、木工用ボンドを使用しました。強度を増すため、接着後、結合部のすきまに再度ボンドを入れています。
屋外で使用する木工品の接着に木工用ボンドのみを使用している事例はほとんど見かけませんが、カメ小屋1号・2号とも特に問題は生じていません。
より強度を増すには、ネジ・クギを併用した方がよいと思います。

【塗装】
屋外に設置しているため、木材の塗装には屋外用の塗料「キシラデコール」を使用しました。屋内と比べ木材の劣化が早いので、塗装は必須です。
人への安全性については、サイトに掲載されているものの、亀への安全性はわかりませんが、あまり気にせずに使いました。
塗装後、しばらく塗料のにおいがしますので、においがなくなってから使用した方がよいと思います。



上から見たカゴ部分

上から見たカゴ部分

上から見たカゴ部分は、長方形の4つの角を切り落とした8角形をしています。タライの形に合わせるために、このような形にしました。
ミドリガメは甲羅干しが大好きですので、甲羅干し台を広めに作りました。甲羅干し台となる板には、風通しがよくなるように電気ドリルで直径10mmの穴をたくさんあけました。「有孔ボード」という穴あきの板もありますが、穴が小さく風通し効果があまり期待できないので、自作しました。
甲羅干し台については、角材を組み合わせ「すのこ」状や「格子」状にすることも考えましたが、結局、カメ小屋1号と同じ形状にしました。
網は、農業資材として販売されている鳥獣よけネットです。近くのホームセンターをいくつも見て回り、メートル単位で販売しているものを見つけました。


横から見たカゴ部分

横から見たカゴ部分

カゴ部分の下面に甲羅干し台を付けることで、カゴ部分の強度を増すことができます。


カゴ部分の網張り

カゴ部分の網張り

角材に小さな穴をあけ、網を張っています。
糸は、測量用の水糸を使用しています。細くて強度があるうえに、ホームセンターでも安価で販売しています。
網の張り方は適当ですが、亀松の力では脱走できないはずです。
なお、カメ小屋1号・2号とも、制作にあたって最も時間を要したのが、この網張りの作業でした。


はしご

はしご

甲羅干し台に登るための「はしご」は、100円ショップで購入した台所の整理棚です。少し加工しており、写真の赤丸部分に穴をあけています。
カメ小屋1号でも同様のはしごを使用していたため、亀松も慣れていたせいか、小屋を新しくしても、すぐに甲羅干し台に登ってきました。


カゴ部分とはしごの連結

カゴ部分とはしごの連結

カゴ部分の甲羅干し台とはしごは、S字フックで連結しています。固定していないので、はしごが揺れますが、甲羅干し台に登るのに特に支障はないようです。


タライ

タライ

水をためるタライは、「キングタライ 角型 78L」を使用しています。78リットルと大容量なので、いくらかは水質悪化を遅らせることができます。
サイズはW753×D532×H288mmです。


カゴ部分とタライの連結

カゴ部分とタライの連結

カゴ部分に相応の重みがあるので、タライにのせるだけでも亀松が脱走することはなさそうですが、犬、猫、カラス等にいたずらされるのを防ぐため、園芸用ビニール・タイ(写真の黄緑のビニール針金)で固定しています。
タライのフチに最初からあいている穴を利用しています。


上から見た囲い部分

上から見た囲い部分

ベニヤ板を4枚貼りあわせたものです。角の内側に角材を貼ることで補強しています。
囲い部分の中に入っている板は、亀松のネームプレートです。


横から見た囲い部分

横から見た囲い部分

見ての通り、囲い部分は特に複雑な加工はしていません。


タライと囲い部分

タライと囲い部分

囲い部分にタライを入れた状態です。写真左上の黒い線(亀松の左横)は、デジタル水温計のコードです。
タライが広いので、亀松がのびのびと泳いでいます。


日よけ

日よけ

真夏の日差しが強いときは、日よけの板をのせています。
写真の板は、カメ小屋1号のサイズに合わせて作ったものですが、カメ小屋2号でもそのまま使っています。


ネームプレート
ネームプレート1ネームプレート2

飼育にあたって必要なものではありませんが、囲い部分にかけられるようにベニヤ板の端材でネームプレートを作りました。
木工用ニスを塗った後に、アクリル絵具で文字を書いています。
ちなみに、「2009.9.23」は亀松を捕獲し、飼育を開始した日です。


水換え

水換え

水が入ったタライは重すぎて、持ち上げることができません。
カメ小屋1号のときは、水換えポンプでバケツに水を汲み出していたので、バケツを何度も排水溝まで運ぶのがたいへんでした。
カメ小屋2号になり水量も増えたので、水換えポンプの先にホースをつなぎ、直接、排水溝に水を捨てられるようにしました。
最初に数回ポンプを握れば、後はサイフォンの原理で勝手に排水されますので、水換えがとても楽になりました。
(注意:カメ小屋2号はウッドデッキ上に設置しており、排水溝と高低差があるため、上記の方法で排水ができます。)


注水

注水

タライへの注水は、庭の散水ホースを使用しています。
バケツで水を運ぶ必要がなく、とても楽です。


カメ小屋1号

カメ小屋1号-1

カメ小屋1号-2

カメ小屋1号-3

最初の自作ケージです。厚みのあるコンパネ(コンクリートの型枠用合板)を使用しているため頑丈ですが、とても重いものになってしまいました。
カゴ部分、囲い部分とも、「回」字形にくり抜いた板を貼りあわせているため、くり抜くための加工が必要で、ジグソー(電動糸ノコ)を使いました。
網は、ゴルフ練習ネットとして使えるくらい太く頑丈なものです。
水をためる部分は、衣装ケースを使用しました。

真夏には、水温上昇を抑えるため、日よけの板を上に乗せ、くり抜いた部分に段ボールで覆いをしました。


このページが、飼育ケージを自作される際の一助になれば幸いですが、あくまでも自己責任でお願いします。
亀の種類・大きさや設置場所等により、強度等の面で適さないことが考えられます。


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