社殿裏には、ボコボコと穴のあいた石にのった亀趺祠が祀られています。 もとは、亀の頭と甲羅に似ている石だけが、祀られていたのでしょうか。 亀趺祠は新しいので、近年になってのせられたようです。
付近で産出した房州石(富津磯石)と思われますが、穴の中に二枚貝の化石が入っていました。 (なお、神奈川県横浜市中区の「亀の子様」も、この房州石に特徴が似ています。)
賽銭箱より手前側が頭ということであれば、巨頭で首が太く甲羅がボコボコしているので、ワニガメに似ています。